目次
①火災保険の補償内容を知ろう
②不正請求のからくりを知ろう
③私たち保険加入者ができる対策とは
こんにちは。台風災害診断協会の伊藤です。
あっという間に12月も半ばを過ぎました。
今年一年の締めくくりであると共に、暖房器具の使用頻度が高まり、空気が乾燥し、火災の発生が多い時期。十分に気を付けましょう。
①火災保険の補償内容を知ろう
火災保険は、火事の時にしか使えないと思っていませんか?
近年、火災だけでなく、風水害といった自然災害など、幅広い損害が補償の対象になっているものが多いのです。
ぜひこの機会に、火災保険の補償内容をきちんと確認してくださいね。
②不正請求のからくりを知ろう
ここ最近、火災保険詐欺、不正請求というニュースをたびたび耳にします。
また、ネットなどで「保険金で家の修理!」とか「保険金の有効活用!」といった広告も見かけます。
これはどういうからくりなのでしょう。
例えば、「台風で家の屋根が破損した」「大雨と風で雨どいが壊れた」とき、あなたはどうしますか?保険会社に電話をしますよね。
多くの保険会社は、「事業者から見積をとってください」と言います。
保険加入者から依頼を受けた悪徳事業者は、例えば「足場不要の現場なのに、足場代を含んだ見積を提出」「明らかにずいぶん前から劣化している部分も一緒に請求」し、保険会社に不正請求を行うのです。
③私たち保険加入者ができる対策とは
屋根や雨どいに詳しい事業者を選ぶことです。
詳しくない事業者、経験の少ない事業者は、経年劣化と本当の被害の判断を誤ることもあります。
不正請求をするような事業者は、工事に不慣れで十分な修理ができなかったり、高額なキャンセル料が発生したりと、トラブルが多いものです。
台風災害診断協会では、現場できちんと判断できるスタッフを派遣し、被害箇所を的確に判断した見積を作成します。
保険会社とのやり取り、修理、復旧まで、不安のないようアドバイスをさせていただきます。
火災保険については、何なりとお気軽にお問合せください。