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一般財団法人 台風災害診断協会

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火災保険申請の注意点について 火災保険申請の注意点について
上のグラフは日降水量(1日に降る雨の量)が200ミリ以上降った日の推移を表しています。表の赤線からもわかるように長期的に大雨の頻度は増加しています。そんな経緯もあってかテレビやマスコミで「災害による家屋の損壊は保険で直せる」という特集もたくさん目に付くようになってきました。
火災保険が災害被害の修理に適応されることの認知度が拡がると、損害保険会社から支払われる保険金を利用して屋根の修理をおこなう人も増えています。確かに昔と比べたら被害の状況が大きくなってきてますから深刻な問題ですよね。
一般的には住宅を購入する際に火災保険に入る方がほとんどだと思います。その火災保険に加入して契約期間内に家屋が損壊を受けた場合は保険をつかって無料で屋根や雨どい、カーポートや波板等の修理ができる可能性があります。「火災保険というぐらいだから、火事の時しか使えない保険なんでしょ?」と思われるのは最もですが、実は多くの火災保険では「風」による風災や雪による雪災、ひょうや落雷の被害等の補償もセットになっていることが多いです。場合によってはフェンスや塀も補償対象になる場合がありますので改めてご自分の火災保険の証書を確認してみるのもいいですね。
火災保険の申請と注意点
台風や風災を受けたらまずは保険証書を出して火災保険の契約をした会社に連絡をしましょう。電話でも大丈夫ですし、最近は保険会社によってはインターネットで被害状況を記載して保険会社に連絡することもできます。この時電話先で確認事項があるのでなるべく契約者本人が連絡してください。すると保険会社から必要書類が送付されてきます。

一見たくさんあるように感じますが実は保険会社から届く書類は上記の①と②だけです。残りの③④⑤は私たち業者が用意する書類なのでご自分で記入する書類は2枚だけとなります。①の「保険金請求書」は保険契約者のあなたが今回の災害による保険金の請求を保険会社に起こす為の書類です。内容に沿って記入するのみです。②の「事故状況説明書」は簡単に言うと「いつ、どこで、何が、何によって、どうなった」を記入します。「〇月〇日自宅の屋根が台風によって一部飛ばされた」このような感じの簡単な状況説明です。
火災保険申請の流れ
申請に必要な注意点!
記入で一番重要な箇所は「いつ」です。保険会社は「災害に遭った日にち」をしっかりと聞き取りしてきます。それはなぜかというと災害事故に遭った日以降の被害状況を元に保険金額を算出するため曖昧だと審査が難しいからです。仮に災害に遭った日が不明瞭だと、元々壊れていた箇所や経年劣化で傷んでいる部分まで保険で賄うミスが起きてしまう可能性があるので事故日(災害に遭った日)ははっきりさせる必要があります。大きな台風や水害に遭って数日~数週間以内に申請を出す場合はあまり気にすることはありませんが、数か月、1年以上経つと「あれ?いつだったかな?」となりやすくなります。人の記憶は曖昧です。被災したらなるべく早めに申請手続きに取り掛かりましょう。(ちなみに保険の申請期限は原則3年以内が多いです)
申請代行業者や無料で屋根修理業者に注意!!
よくホームページで「火災保険の申請を【代行】します」と記載している業者がいますが基本的に保険の申請代行業務は原則認められていません。私どもがお手伝いできるのは申請の為の調査と必要書類(見積もり、写真、図面)の作成、保険制約後の修理などであって代わりに申請はできません。火災保険申請はあくまで契約者(お客様)が行うものです。また「あなたの家の屋根を実質0円で直せます」と訪問してきたりする業者も同様です。実際にご自宅を調査もしてないのにいきなり「無料で屋根直しませんか?」って口調で訪ねてくるなんて明らかにおかしいですよね。私どもでさえ調査をしてからのアドバイスです、なぜなら見てみないと災害による被害か?ただの経年劣化(建物の古さからくる傷み)なのかが判断できないからです。中には調査の結果、「ほとんどが経年による劣化と思われる為、今回は火災保険の請求は難しいと思います。」とお伝えするケースももちろんあるのです。最初から「火災保険ありき」で話を勧めてくるような業者には警戒された方がいいと思います。
火災保険申請のまとめ

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