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原油価格の高騰で、瓦の値段も上がる?

目次

①原油価格の高騰が止まらない

②原油高騰による生活への影響は?

③建築資材も値上がりします

 

春の兆しを日増しに感じるようになりました。

卒業、そして入学シーズンで、うれしいけれど出費もかさむ時季ですね。

世の中は、ロシアのウクライナ侵攻、コロナ感染症、物価高と、気持ちが滅入るニュースばかり…。

今回は原油価格の高騰の理由と生活への影響、そして「瓦の値上がり」についてお伝えします。

 

 

①原油価格の高騰が止まらない

 

原油価格の高騰が止まりません。

コロナ禍からの経済回復で原油の需要が高まっていること、産油国の生産停止などがその理由です。

また、ロシアがウクライナに侵攻し、産油国であるロシアからの原油やガス供給が長時間滞ると予想され、さらに上昇する気配を見せています。

事態が鎮静化しても、しばらくは原油価格の高止まりが予想されます。

政府は、燃料油価格の激変緩和事業について、元売業者等に対する価格抑制原資の支給額の上限を5円から25円に引き上げることにより、急激な価格上昇を抑制し、生活への影響を緩和します。

同時に、産油国への増産の働きかけも行っていきます。

原油供給の面から見ると、2014年、原油価格が急落したこと、年世界的に「脱炭素」の動きがあることなどから、世界における原油開発投資が縮小気味です。

生産量が伸び悩む主因として、過去の投資不足による設備の老朽化が理由ともいわれています。

 

②原油高騰による生活への影響は?

 

ガソリン、灯油、電気、ガスなど、燃料費、光熱費が上がっています。

生産現場や物流網のコスト上昇、鉄鋼製品や木材、小麦、大豆などの食料品も値上がり。

プラスチック製品や衣料品も価格転嫁が予想されます。

所得が上がらない中で生活必需品の価格が上がれば、負担感が強くなり、消費が落ち込みます。

景気回復へ悪影響は必至です。

 

③建築資材も値上がりします

 

原油の高騰で石油化学製品が値上がり。

鉄鉱石や石炭の輸入価格が高騰し、鋼材も値上がり。

海運コンテナ船の運賃も急騰し、建物資材が値上がり。

海外の原料メーカーの供給不安などから、建築用塗料も値上がり。

壁紙や床材、化粧板、化粧ボードといった内装材も値上がり。

2月3日の山陰中央新報デジタルでは「原油価格の高騰を受け、石州瓦メーカー4社が瓦製品を20%値上げする」と出ていました。

材料費が上がると、工事費用も上がっていきます。

原油高、建築資材の値上がりはしばらく続きそうで、瓦の値段も上がります。

屋根の修繕をお考えの方は、お早目にご相談ください。

担当スタッフ 伊藤

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