オミクロン株の特徴と感染症対策
目次
①オミクロン株の特徴
②不安だなと思ったら・・・
③わたしたちにできる感染症対策
こんにちは。台風災害診断協会の伊藤です。
2022年がスタートしましたね。
年末の寒波で被害はありませんでしたか。
家や屋根に何かありましたら、いつでもお問合せください。
1月31日まで、広島県、山口県、沖縄県に「まん延防止等重点措置」が適用されています。
重点措置の適用は、広島県は昨年8月に続いて2回目となります。
今回は、猛威を振るうオミクロン株についてお伝えします。
(1月10日執筆、広島県HP参考)
①オミクロン株の特徴
そもそも「オミクロン株」とは何でしょう。
オミクロン株は、新型コロナウイルスの変異株の一つであり、国立感染症研究所により「懸念される変異株」と位置付けられています。
新変異株「オミクロン株」は、感染力が強いのが特徴といわれています。感染者は全国で急増。若年層の重症化率は低いとされていますが、高齢者や基礎疾患のある人が罹患した場合の重症化リスクはまだ分かっていません。
症状は、これまでのウイルスと同様、「発熱」「せき」「全身のだるさ」が挙げられています。ワクチンを2回接種していても発症や感染を防ぐ効果が薄いのではという研究結果もあります。
感染者が爆発的に増えている沖縄県では、医療従事者の欠勤が第5波を上回っており、今後は医療提供体制にも影響が出てきそうです。
②不安だなと思ったら・・・
オミクロン株の感染拡大を防ぐため、感染の不安がある人、発熱等の症状のある人は、まずは「かかりつけ医」へ相談しましょう。
軽い風邪の症状でも感染していた」という症例も。周囲の人へ感染させないためには医療機関を早く受診することが重要です。
妊娠中の人は、念のため、重症化しやすい人同様、早めに相談窓口に相談しましょう。
お子さんは、小児科医による診察が望ましいので、まずはかかりつけの小児医療機関に電話で相談しましょう。
③わたしたちにできる感染症対策
個人の基本的な感染予防策は、変異株であっても、従来と同様、以下が奨励されています。
3密の回避
会話時の正しいマスクの着用
手洗い
コロナ感染症の初期症状は、風邪に似た症状が多いことが分かっています。
症状には個人差がありますので、軽症でも自分で判断せず、かかりつけ医に相談しましょう。
日頃から予防対策を実施し、一人一人が「感染症拡大を防ぐこと」を意識していくことが大切です。
- 担当スタッフ 伊藤